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日々の覚書

ソフトウェア設計書を書くには何のツールを使えば良いか

個人的には別に何で書いても良いと思うのだが、何が良いかは業界によるのかなーと思っています。

ソフトウェアのエンジニアだけの集まりだけなら、MarkdownやらplantUMLで書いても管理できるし、意思疎通できるでしょう。 そもそも概要だけ把握できれば、詳細はコードを読んだ方が分かるのだから。

自分の場合は、資料はソフトにはあまり知見のないお客さんにも出さなきゃいけないし、色々な認証取ったりすることもあって資料作りそのものが仕事になることもかなり多い。 社内的にもメカや品質部門などに資料を共有しなきゃいけないときもあり、Officeはインストールされているのが当たり前ということもあって、ビジネスマン()の共通言語になってるんだよね。

エクセルは比較的何でもできるツールだと思う。カラム幅の調整には時間がかかるが、表計算能力とパワポ並みの図の描きやすさが魅力。しかし、見出しや目次が作りづらいという問題があって、他人の作ったエクセル資料はどこに何が書かれているのか把握するのが結構難しい。大体は横に適当に名前が付けられた謎ブックが大量に並んでいるイメージがある。 ワードは、後から他人にも伝わるちゃんとした文書を残したいという場合は、便利だけどエクセルよりもひとつひとうの作業に時間がかかるイメージがある。