win10のドライバ開発は、2種類のフレームワークがある。
* UMDF(ユーザーモードドライバーフレームワーク)がある。
従来の、WinDDKというフレームワークがあったが、
昔のWinDDKでコンパイルしたドライバは、KMDFという扱いになる。
というのもKMDFの中にWinDDKを包括しているから、という理解をしている。
WinDDKはWinDDKというライブラリとデバッグ・ビルドツール群をPCにインストールして
VisualStudioから普通にライブラリとして参照したりビルドウィンドウを出したりして開発していた。
Windows10では、まず Windows 10 SDKというものをVisual Studio Installer上からインストールする。
その後、Windows10 SDKのバージョンと対応するWDK for Windows 10 というドライバ開発キットを(こちらはWebから)ダウンロードしてインストールする。
はじめから同梱してくれて良いのに、と思うが、WDKのインストール後は再起動が必要らしいので、そのあたり何かあるのかも。
これでVisualStudioのプロジェクト作成時にKMDF/UMDFが選べるようになる。
KMDFの場合は、ドライバーの署名が必須となる。
UMDFの場合は、ドライバーの署名はなくてもインストールが可能